stelo*yoco

アートで呼吸する日常

久しぶりの 恋文。

乗りものは。キライって言った!!!! ( 注意 / 知っている人は 見なくてイイよ ) 「 地球のドコかに居る。すべての皆さまへ 」 飛行機が とにかくキライ。 舟も。ボートも。豪華客船もキライ。 電車も。 バスも。 車も。バイクも。 自転車も。馬車も。…

紙が。何よりも好き

紙が。何よりも好き 理由は 一つ。大好きな人たち が パソコンを 使わないから。に 尽きる。 デジタルは 大の苦手。それなのに パソコンとの くされ縁は 平成元年 から。 無いと 何ごとも ままならない。それも 事実。だけれども パソコンを 使わない人が 置…

三拍子( さんびょうし )が 揃った よ。

あそび場「 一( いち )」の みなさま へ 旧暦 3月11日 =「 謎( なぞ )」 辺りを見渡せば まわりは 謎で いっぱい だ。枕草子に「 なぞなぞ合わせ 」が 描かれるもむかしは「何ぞ?何ぞ?」と問うた言葉が ちぢまって「なぞなぞ」に変化し。やがて 「 謎…

千秋楽

雅楽で。いつも 最後に 演奏する曲は 「 千秋楽( せんしゅうらく )」。「 千 秋 = 一日千秋の思い 」幾久しく( 千年という意味 ) 寿ぐ( ことほぐ )と いった願い を。これから つづく 長い ながい月日 を ずっと。ずっと。祝福できる 世の中で ありま…

女かトラか

その国で 王は 絶対的な権力を 持つ。 王のすることには 誰も 逆らえない。 その国の中心地には 巨大な円形の闘技場が 在る。 おびただしい数の 観客席が 会場をグルッと 囲む。しかし。ここは「 裁判所 」。罪に問われた者は 例外なく。ココに立たされる。 …

無精の果て

「 初心( ういごころ )」初心=しょしん。と読めば? はじめに 思い立った 決心のコト。初心=うぶ。と読めば? 世間ズレ していないコト。初心=ういごころ。と読めば 汚れのない 心のコト。「うい」「うぶ」は どちらも 「生み」「産む」といった 生命の…

歌舞伎の風が吹いたから

stelo 公演 「 珈琲なひとびと 」 主演/yoco 第 一 部 「 涙雲( なみだぐも )」辞書には 載っていない「 なみだぐも 」たぶん。 瞳のなかにも 空が あって 刻々と表情が変わる。雨が 降りそうな気配の 空に 雨雲が 浮かぶように 瞳にも「 うるうる 」と?…

絆( きずな )

もとは「 木綱( きづな )」と描いていたとか。馬や犬 、鷹などを 木に 結びつける綱のコトで いつのまにか「 絆( きずな )」となった模様。だけど。太い綱で しっかりと 木に結びつけられた 馬と ほとんど 結ばれていないのに そばから離れない 馬が 居…

薫陶(くんとう)

long , long ago ... 香(こう)をたいて 香りを染み込ませ 粘土をこねて 形をととのえながら 陶器を作るコト。 だけれど。だんだんと。香りが染み込むように 教えが ごく自然に 身についていくコトを「 薫陶(くんとう)」 と、いうようになった模様。老子…

琴線(きんせん)

「 琴線に触れる 」とあるように 「 琴線(きんせん)」は お琴の弦のコト。明治のころの日本では ピアノを洋琴 オルガンを風琴 と呼んでいたとか。英語では「 touch the chord 」 「 chord 」は弦のコト。心のなかに 楽器があるなんて発想は ステキだ。 お…

直向き(ひたむき)

「 ひたすら 」とか「 ひた走る 」と同じで ひたむきの「 ひた 」は「 まっすぐ 」というコト。知識 や 経験 が増えていく一方で つい 斜めに 観ていないだろうか?何ごとにも ウラ があると思うから だろうか? 解りきっていると 冷めた目で 観るから? そ…

一入(ひとしお)

近ごろ 知った中で オモシロかったのが もともと 染色のとき 一度だけ浸すコトを 「一入(ひとしお)」というのだとか。 藍染めでは この 一入 だけ染めた色を 「 瓶覗き(かめのぞき)」という。 瓶をのぞく間に 染まった色 というコトらしい。 染料に浸す…